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2007年04月13日

粟田神社 剣鉾の鉾差し練習会~初参加の巻

4月11日、粟田神社で行われた剣鉾練習会に飛込みで、参加させていただきました。


kackyさん、練習にお誘いいただきありがとうございました。

粟田神社剣鉾奉賛会の方々をはじめ、

八大・大豊・吉田・北白川から来られた、鉾差し=剣鉾大好き人の皆様、

ほんとうにありがとうございました。

それに、手取り足取りいろいろと教えていただき、感動しまくりの数時間でした。

その体験記を、稚拙な文章ですがご紹介したいと思います。



★ことの発端は、つい先日kackyさんのお名前で書き込みをいただいたことに始まります。

それは、鉾差しの練習を粟田と大豊で毎水曜交互にやってるので、見に来られませんか?

という、お誘いのコメントだったのです。

そこで、いつものお邪魔虫spiritsで、お邪魔してしまったという訳です。








これは、去年?の粟田祭での奉賛会みなさんの記念写真ですね。

鉾それぞれの鉾差し衣装がいいですね。

会長曰く、葡萄栗鼠の柄が結構いいそうです。見たいもんです。


鉾差し年間練習予定です。現在も会員募集中。鉾差しに興味がある方、是非お問合せを。

※腰痛持ちの方は、鉾差すと治るそうです。
  (腹筋と背筋の筋力のバランスが取れ、腰痛も治るそうです。
   腰痛持ちの会員さん、みんな治ったとのことでした。)


練習は午後7時半からということでしたが、私が粟田さんに着いたのが午後7時20分くらい。

ちょっと早すぎたかな、と思いながら境内へ。案の定、まだ誰も来られていませんでした。

社務所の方に、しばしお話を伺いながら時間になるのを待っていると、

鉾差しの方々が一人二人と集まって来られ、結局総勢15~6人ほどでしたか。

自分も数に入れたか入れなかったかで、もう正確に覚えてない。

でもこんなに沢山の方が集まって来られるとは、まったく予想外でした。

それも、年齢幅が広い!20歳~70歳!


もともと、粟田祭では地元の人が剣鉾を差してはいなかったのです。

一乗寺などから鉾差しを雇って、お祭の巡行に出ていたのです。

それから高度経済成長期、古いものは取り残されて行くだけだった時代に、

人々の気持ちは神社やお祭から離れていき、

経済的な負担の大きい剣鉾巡行は、執り行われなくなってしまったのです。

長く粟田祭の剣鉾は居祭(お飾り)の形で、お祭には姿を見ることができました。


そうして、居祭になって久しい平成8年、剣鉾を自分達の手で差そう、という動きが起こります。

それが、『粟田神社剣鉾奉賛会』の発足です。

平成2年に京都市無形民俗文化財として登録された、

八大神社(一乗寺)の鉾差しさんに教えを乞い、

正にゼロからの出発だったと、現会長が熱く当時を思い出しながら語っておられました。

言葉の端々に、本当に剣鉾がすきなんやなぁ、とビシバシ伝わってきましたよ。

自分も、剣鉾に関しては、熱い人間やと自負してたんですが、この皆さんには負けました。



剣鉾の古式を残す御神宝 阿古陀鉾をはじめ、第一番 地蔵鉾から番外の桐鉾まで、

数えて18基
。 他神社の祭礼には余り見られない、珍しい意匠の鉾が多数存在している

この粟田神社で、鉾差しが復活していることは、とても嬉しいですね。

当時、その18基の剣鉾が一斉に剣を前後に招いて、りんを鳴らして進む光景は、

壮観だったと思います。

それが、現在6基の剣鉾を巡行に奉賛するまでになっているそうです。

最大の見所は、神宮道・平安神宮の大鳥居の処で、道幅いっぱい横に6基が居並ぶ姿です。

考えただけでも、寒イボ(鳥肌)がでるくらい興奮しますね。



練習用の剣鉾です。といっても、重さや剣の招き具合など、本物と変わらない調子が出るように

作られています。最初は本物を使って練習していたそうですが、やっぱり傷めてしまうので、

試行錯誤を繰り返して、現状の練習鉾を作り上げたそうです。




このヒョコヒョコと跳ねるように進む準備体操の様な練習は、鉾差しにとって基本中の基本。

剣鉾を差す時の、足の運びそのものなのです。

この動きを体に滲みこませない限り、剣鉾はうまく鳴ってくれません。

あの長い棹の打ち金の所にりんが当りながら、八の字を描くように振れないのです。




さあ、充分に体もこなれて、準備OK!そろそろ鉾差しまひょか!

去年の下御霊の「鉾を建てる降ろす」の項での順番と同じ手順です。





みなさん、腰には差し皮を着けています。

様々なスポーツにmyボールやmyシューズがある様に、

この鉾差しでは、my差し皮をみんな持っているんです。

それを聞いて、ますます面白くなってきましたね。


差し皮で余談ですが、その差し皮、最近話題の多い「一澤帆布製」なんです。

亡くなった先代の社長が作ってくれはったそうで、

見覚えのある一澤帆布のタグが付いていました。

あんまりおもろいんで、写真撮るの忘れてしまいました。




剣鉾・鉾差しをスポーツに喩えると何になるかという話題で、

最長老の前会長が言っておられたのが、

「神輿」が野球やったら、「剣鉾」はゴルフに似ている、とのことです。


確かに、神輿はチームで担ぎ、そのチームワークがうまく働かないと、

シャンシャンときれいに鳴り鐶は鳴らんし、動きも前後が交互に振れないですよね。


それに対して、剣鉾は差し皮に鉾を差してしまえば、個人プレイ。

自分一人の力量が全てを決するのです。りんが鳴るか鳴らないかも、自分責任。

「うまく鳴り出したら、もう世界が変わるよ!最高やね。」と、

現会長もガキ大将のような眼をして言っておられました。



★この日の最大のサプライズ! 「剣鉾を差してみいひんか?」

えぇっ、僕ですか?! できますか!大丈夫ですか! 

大丈夫、大丈夫。とりあえず差すだけやってみ。

勧められるまま、腰に差し皮を着けていただき、あれよあれよという間に、俄か鉾差し。

みんなに助けられながら、形にもなっていないけれど、体感できました。

バランスの取り方。腕と腰、上体の姿勢などなど。

実際に差さなければわからんことが、一気に情報として飛び込んでくる。

でも理屈では、差せへんねん。体で覚えなあかん。

繰り返し、二度やらしてもらえました。 

自分でどんな風に立っていたかなんて、まったくわからん。

でも、腰と腕には、じんわりしっかりと鉾の重みは残っている。

すごい体験やった。

こんな初対面のもんに、ここまでさせていただき感動です。ありがとうございました。

またよろしくお願いします。




繰り返し繰り返し、ベテランは確認するように、

ルーキーは場数を踏んで体に感覚を覚えさせるように、

充分に練習をできたようです。そろそろ後片付けの時間です。

このあとは、今日来れなかった会員さんからの差し入れの鯖寿司に舌鼓を打って、

しばし一服。 

特別天然記念物のオオサンショウウオは、本当は食べるとうまいらしいとか。

でも、さばく時に赤ちゃんが泣くような声を出すので、気色悪いとか。

鮎の友釣りで、スッポンを引っ掛けてしもた話とか。

あと様々な話が飛び交いながら、談笑のうちに予定終了。

後片付けを手際よく終えて、みなさん三々五々解散しました。




この日、見せてもらった葡萄栗鼠鉾の金錺です。

自分的には、幻の鉾でした。

というのも、20年位前に粟田祭の各鉾町を回って写真を撮らせていただいた時、

古川町の葡萄栗鼠と、東小物座町の鷹羽鉾だけ見ることができませんでした。

鷹羽鉾は、お座敷に上がらせていただき、床の間のお飾り(掛け軸)など、

一部は拝見していましたが、葡萄栗鼠だけはまったく見ることが叶わなかったのです。

この場で見れたことは、自分にとって幸運でした。

おぉ…と言うだけで、一瞬、言葉が出ませんでした。






こちらは、葵鉾の金錺や剣先、りんなどです。

NHKに出たときの竹もありました。これは剣先を挟んでセットする時の竹ですね。

りんも、見た目は分厚そうですが、厚いのは口の縁だけで、胴の部分は薄くなっているんです。

触らせていただきましたが、厚さ5mmくらいでしたか。

りんも消耗品で、何年も使っていると割れるそうです。

鉾を指さないと聞けないことが、今回いっぱい聞けたので、非常に有意義な初参加でした。




次回の練習は、4月18日・大豊神社の隣りのノートルダムのグラウンドで19時半~です。

是非、参加したいです。仕事の後なので、運動靴は難しいかもしれませんが、

またよろしくお願い致します。






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Posted by どせうの寝床 at 18:00│Comments(30)練習会参加
この記事へのトラックバック
京都の祭事といえば祗園祭の山鉾巡行(巡航)が有名ですが、私などはその山鉾のルーツとも言われる「剣鉾(ケンボコ)」こそ、印象深いです。g:folklore:id:monodoi:20070401:p1で紹介した八大
[京都][山城]初夏の京都の音風景【民俗学覚書】at 2007年04月19日 15:24
この記事へのコメント
 先日はお疲れ様でした。さっそくUPしていただき、ありがとうございます。どうです?楽しい集まりでしょう?中には閉ざされた、閉鎖的な集団と思われてる方もいらっしゃるかもしれませんが、とんでもない!興味のある人、まじめに考えておられる人は大歓迎です。ちなみにあの晩あれから10人ほどでなじみの店へ飲みに行きました。(毎度の事です)12時半ぐらいまで。酒飲みは鉾差しにとって重要なポイントですな!(もちろん、飲まない人もいらっしゃいますが)
 つぎ大豊の練習に来られたら剣鉾巡幸のDVDをお渡ししますので楽しみにしててください。
 今後も剣鉾のよき理解者、情報発信者としてガンバッてください!!
Posted by kacky at 2007年04月14日 16:16
>kackyさん
先日は、本当に楽しい時間を過ごさせていただきありがとう御座いました。
剣鉾のことを知っているつもりでいた自分の、
”目からウロコ”で、驚くことがあまりにも多く、興奮しまくっていました。

閉鎖的云々のことも、鉾差しはその地域に根ざした技術集団であって、
他地域で関係の無い者が、なかなか立ち入れない領域だと思っていました。

次回の大豊も楽しみにしています。
DVDの件、ありがとうございます。

これからもコツコツですが、剣鉾と剣鉾に携わる方々の姿を
発信して行きたいと思います。
よろしくお願い致します。
Posted by どじょうの寝床 at 2007年04月15日 11:06
先日は、お出で頂きありがとうございました。このブログも仕事が忙しくてなかなか拝見することが出来ませんでした。我々の熱い想いを代弁して頂き有難うございます。又いつでも来て下さい。今月末くらいからの大豊の集中練習には、祭本番ムードになりますので又違います。粟田も9月25日くらいからの集中練習はピリピリムードになります。でも練習が終わったら何時のも店で和気藹々になります。次回の大豊貴兄の分の「指し革」をもって行きます。それでは 粟田神社剣鉾奉賛会 廉屋
Posted by 廉屋皓三(かどやこうぞう) at 2007年04月17日 15:29
会長、先日はお世話になりました。
本当に、手取り足取り、初対面のものに親切にして頂き、
マジに感動しました。
ありがとうございます。

明日(4/18)は大豊神社ですね。
是非伺いたいと思います。
よろしくお願い致します。
Posted by どじょうの寝床 at 2007年04月17日 22:37
本日の大豊さんの練習はグランドコンディションが悪く中止という一斉メールが入りました。差し革も手元においていますが次回宜しくお願いいたします。
Posted by 粟田剣鉾 廉屋 at 2007年04月18日 17:19
>粟田剣鉾 廉屋さん
情報ありがとうございます。
ちょうど廉屋さんにTELしようかと思っていたところです。
では、次回は4月下旬からの大豊さんでの毎晩練習ですか。
どんなスケジュールかご存じですか?
Posted by どじょうの寝床 at 2007年04月18日 18:47
こんばんわ、鬱陶しい雨ですね。 まず八大神社さんから4/23日から5/3日まで毎晩あります。大豊さんは4/30、5/2ノートルダムグランドで夜間練習5/3-5/4は13時から17時まで旅所前で本番用の鉾とセッティングに入ります。粟田は5/9までありません。宜しく。
Posted by 粟田剣鉾 廉屋 at 2007年04月18日 20:10
>粟田剣鉾 廉屋さん
早速にご返事ありがとうございます。
昨晩は雨で不完全燃焼でしたね。
会長をはじめ、みなさんヤル気がくすぶって、グスグス煙が出てそうですね。

ところで、来週からはそんな感じなんですね。
そうですよね。
春祭りのとこは、もう臨戦態勢ですね。
粟田さんからも行かれたりするんですか。

あ~ぁ、春祭の季節や!剣鉾の季節や!
Posted by どじょうの寝床 at 2007年04月19日 09:57
はじめまして。あまりの羨ましさ!にTB送らせて頂きました(^-^)GWは何とか上洛し、鉾差しを実見したく存じます。
Posted by monodoi at 2007年04月19日 15:32
>monodoiさん
はじめまして、よくお越しいただきました。
体験記は、まさに目からウロコの連続でした。
本当に刺激的な時間でした。
僕にもっと運動神経があれば・・・!

GWには上洛されるとのこと、
ほんと、一度お会いしたいですね。
GWは、どんなメニューで回られるんでしょうか。
剣鉾は、一基ではなく複数の鉾が同時に差されて、りんが共鳴し合った時、
そこになんとも言えない空間が生まれます。
これは、鉾差しが沢山いないと実現できない空間です。

是非是非、お待ちしています。
Posted by どじょうの寝床 at 2007年04月19日 16:56
こんにちわ。大豊さんは選抜になっています。うちからも何名か出して頂いています。私も数年前に足の踝を骨折してドクターストップが掛かった時以外呼んで頂いています。他所の祭は楽しめますが、自分とこ(粟田)は楽しみどころか、することが余りに多く、結構ハードです。因みに練習会も大豊さんの練習鉾は細くしなりがきついです。私個人は慣れるまでが大変でした。八大さんはセオリーどおりで癖が無いというかウルトラスムーズです。粟田は太いし、しなりは少ない全部癖があります。癖を取りすぎたら練習にはなりませ~ん♪。祭本番はラクチン仕様にしているんですよ♪~。それでも改善できずにイヤッという鉾もあります。 粟田剣鉾 廉屋
Posted by 粟田剣鉾 廉屋 at 2007年04月19日 17:53
はじめまして。あまりの羨ましさ!にTB送らせて頂きました(^-^)GWは何とか上洛し、鉾差しを実見したく存じます。
Posted by monodoi at 2007年04月19日 18:36
>粟田剣鉾 廉屋さん
大豊さんは、剣鉾3基出るんでしたね。
桜谷町の2基と、あと5町のうちの1町から1基でしたね。

>他所の祭は楽しめますが
そうですね、気楽にして鉾差しだけを楽しんでたらイイんですもんね。

>大豊さんの練習鉾は細くしなりがきついです。
これは、粟田さんと同じように、練習専用の剣鉾を作られたんですか。
細くしなりがキツイのは、剣先ですか。
それとも棹がしなる?

でも、こんな風にあちこちの鉾が差せるのは、
難しいさもあり、反面、また楽しいでしょうね。
どんな鉾に出会えるか。こいつはどんな調子か?とか。

何年も前の「聖護院祭」の時、須賀神社の菖蒲鉾は風抜けが良くて差し易いと、
その時の鉾差しさんが言うたはったのを思い出しました。
Posted by どじょうの寝床 at 2007年04月19日 19:50
こんばんわ。大豊さんのもう一本の鉾は永観堂町の鉾だと思います。
大豊さんの鉾は竿がきつくしなるんです。昔から有る練習鉾だと思います。
ステンレスの剣以外は旧い物です。何かあったら大事ですが未だ問題は無いようです。粟田、大豊さん、八大さん、北白川さんはみんな神社、氏子総代で交流がありますから(個人の場合)自由に出入りできます。でもこれは遊び半分の世界ではありませんので、我々はプロを育成しているのであります。時間と共に自分が何をすべきか、何を習うべきか個々に考えるべき問題でしょう。習い、見て覚え、技を盗み自分のポジションを理解し目の前の技量の人をライバル視(良い意味での)自分自身の技量を上げていく。日本の伝統芸能の技の世界において一番大事なことは、礼儀、挨拶、言葉使い。これの出来ない人はどうすることも出来ないでしょうネ。技術の上達は練習量の多さで決まる。前に吉田さんも年間練習を決めてやっておられたとき1と月8回練習していたメンバーが若い方で数多くいます。あっという間に抜かれ圧倒的な差をつけられました。其のとき昼の八大さんの練習をして夜に又練習をするという凄い量をこなしていました。我々は其の話を聴いて驚愕したものでした。剣鉾の場合、習うのは若ければ若いほど良い、50歳以上は出来るのに4-5年掛かります。若い子に怒られながら辛抱が出来ますでしょうか。それでは又。 粟田剣鉾 廉屋
Posted by 粟田剣鉾 廉屋 at 2007年04月19日 22:15
二度も同じコメントを送信してしまい、失礼しました<(_ _)>ご丁寧なレスありがとうございます。どじょうの寝床さんはもちろんのこと、コメント寄せられているkackyさん・廉屋さんのお話しもたいへん興味深く拝読させて頂いております。このGWは(5/3以外は)まだ具体的な予定を組んでいないので、どのようなコースで回ればよいのか教えて頂ければなぁ&可能ならばアチコチ同行させて頂けると嬉しいなぁ……などと虫のヨイことも考えてしまいました(^^;ともあれ、今後ともどうぞよろしくお願いします。
Posted by monodoi at 2007年04月20日 12:15
monodoiさんこんにちわ。5月5日は八大さんと大豊さんの神幸祭です。どちらも多分同時刻出発で剣鉾がでます。私は大豊さんで呼んで頂いていますので、近年の八大さんは絶対観ることが出来ない祭になっています。後5月中旬に下御陵、今宮祭と嵯峨祭りがあり毎年時間が有れば観に行っています。須賀さんも今年は出されるそうですが、ウイークデイは仕事をしている人間にはちょっと厳しいです。秋には春日、北白川、吉田今宮社(昨年は同日)、翌日の粟田と続きます。インターネット検索されれば、時間帯など入手できると思います。粟田は祭り前に慌ててUPされているようですが。
Posted by 粟田剣鉾 廉屋 at 2007年04月20日 13:10
 五月五日は八大、大豊、藤の森(南の方、深草)の三ヶ所で剣鉾巡幸が見れます。八大、大豊は三本ずつ巡幸しますが藤の森は一本です。以前UPのあった下御霊での写真に写っている藤田さんたちのグループです。
 須賀神社は例年五月九日が例祭ですがここ2年ばかりは神社が火事にあったため祭りはありませんでしたがことしは三年ぶりに行われるようです。
五月六日(日)です。が、火事で祭具等が焼けたこともあり、巡幸するのか、氏子が集まって神社で祭事だけ行うのか今の時点ではまだ決まってないようです。ちなみに剣鉾は当屋さんの所有のため神社に保管してなく、被害はありませんでした。
 五月十三日(日)は今宮神社の御帰り(還幸祭)で、一本のみ鉾差し巡幸があります。大豊と粟田から三名が行きます。また、同じ日には吉田神社で春の講社大祭があり剣鉾2基がほんの少しですが差される予定です。この時には、地元小学校の生徒による子供剣鉾(毎月学校でクラブ活動として練習してます。七本あります。)子供和太鼓なども奉納だれます。時間はだいたい午後三時から四時ぐらいでしょうか。二三年前にも京都のCATV「みやびじょん」も取材がありましたよ。
Posted by ka at 2007年04月20日 21:05
すいません。先のTB名前がKAになってしまいました。トホホ・・・
また、詳細がわかり次第書き込みさせていただきます。
Posted by kacky at 2007年04月20日 21:11
粟田剣鉾 廉屋さん

>大豊さんのもう一本の鉾は永観堂町の鉾だと思います。
永観堂町の鉾ということは、20数年前の記憶をたどれば、確か菊鉾でしたでしょうか。
鉾全体を大輪の菊一輪に観て意匠されている大胆な剣鉾だった様に覚えています。

>遊び半分の世界ではありませんので、我々はプロを育成しているのであります・・・
廉屋さんの言われるとおりだと思います。
ただの懇親のための集まりではないということですね。
私の立ち位置、スタンスが中途半端で申し訳ありません。
鉾差しになるのか、それとも傍観者のままでいるのか。
シビアなところ、そういう部分にアドバイス頂いたと理解しました。

鉾差しには非常に興味があり、先日は思いかけず鉾差しを体験させて頂きました。
言葉には表せないほど感激しました。
皆さんの暖かく受け入れて頂いたことが、今でも心に焼き付いています。
しかし今、自分的に非常に迷っています。
始めるなら中途半端は、迷惑をかけるだけです。
現状の私の仕事の環境や他様々なことを考えると、
今、踏み切れないでいます。
ただ、先日のように、鉾を差させていただくことが許されるならば、
それはとても嬉しいです。

近年、粟田さんをはじめ、多くの神社や地域で、鉾差が復興してきています。
しかし、まだまだ京都の中には、
受金が額の上に載っていたり、左右の金錺が上下逆に着いていたり、
剣鉾を正しく組み立て、飾り付けすることすら出来なくなっているところがあります。

現状、自分の出来ること、やりたいことを考えると、
剣鉾を広く知っていただき、理解を深めてもらうことで、
剣鉾・鉾差しの技術伝承のために、僅かでも力になることができれたらと考えています。
現状、剣鉾を広く知ってもらえるサイトも少なく、
リアルタイムに情報を発信しているところは皆無です。
結して、物見遊山的な発想ではありません。
今回出会うことが出来たご縁を大切にしたいと思っています。

そんな中途半端なスタンスですが、よろしくお願い致します。
Posted by どじょうの寝床 at 2007年04月21日 02:05
>monodoiさん
monodoiさんは、京都の地理は明るいですか?
5月5日は、死に物狂いになりそうです。
大豊さん(鹿ケ谷)と八大さん(一乗寺)のハシゴは難しいし、思案のしどころです。

両社を押さえるには、5月5日の午前中と5月4日の使い方にかかっているでしょうか。
八大さんは、八大神社公式サイトと公式Blogがあるので、
まだ状況を拝見できますので、大豊さんの追っかけをしようかとも考えています。
やっぱり、自転車の足があると最高です。
Posted by どじょうの寝床 at 2007年04月21日 02:06
>kackyさん
今年の須賀神社は、剣鉾は5基中3基は巡幸決定で、
残り2基中1基は休みが決定です。
残す1基のみ4/20時点では未定とのことでした。
少なくとも3基、最高4基の巡幸ということになります。
なに鉾かまでは、神社では情報を持ってられませんでした。

何はともあれ、巡行復活はおめでたく、かつ嬉しいことですね。

それから、今宮さんは5月5日のお出では鉾を差さないんですね。
お還りの13日のみ1基は、去年と同じ葵鉾なんでしょうか。


興味深いのは、藤森神社の1基と、
吉田さんの鉾が、春に出るニュースですね。

剣鉾の出る神社は知っているつもりでしたが、藤森にも剣鉾があったんですね。
その1基を、藤田さんたちのグループが差されるんですか。

吉田さん情報もありがとうございます。
13日もダブルブッキング状態ですね。
吉田さんの境内での鉾差でしょうか。

また情報よろしくお願い致します。
Posted by どじょうの寝床 at 2007年04月21日 07:18
前回、誤字がありました御霊神社各位、申し訳ありませんでした。どじょうの寝床さん!スタンスは、難しく考えなくても良いのではありませんか。練習は2回3回出てきてやってみて自分に合わなければしなくても良いと思います。続くと我々が判断したら差し革もお貸しします。出来るようになればmy差し革です。因みに私は12年使ってますが会の物でmy差し革ではありません。会の差し革は現在私を含めて4人に貸与しています。一時、貸与の差し革も不足したときに2-3人にmy差し革を購入を促しました。私もmy差し革を購入を前会長に申し上げたら「今のをつことき!」と一言で言われました。私も13年前までまさか自分が40代後半で鉾差しをするなんて全く考えていませんでした。今年、会も私も12年目になりますが6年目くらいまで会の運営は全てにおいて非常に苦しかったですよ。kackyさんが入ってこられて、続々と若い方が増え運営自体もうまくいくようになりました。其れまでは自分達の行っているのが合っているのか間違っているのかホント手探りの状態でした。今一番経験の浅い方で2回目の方がいます。前会長のスタンスでは「家でテレビを見る時間が有ったら練習に出てきて」というものなのです。でも出来だしたら人間欲が出るものなのです。人より練習して旨くなりたいと思います。我々は思いっきり門戸を開いてメンバーを待っています。メンバーの一部は仕事が忙しくて祭直前まで出て来れない方もいます。それでいいのです。祭が盛況のうち楽しく氏子、関係者、観客に満足して終えることが出来るのが最大の目標なのです。うちの場合会長も、副会長も、役員も、会員も何の隔たりも無いと最後に申し上げておきます。
Posted by 粟田剣鉾 廉屋 at 2007年04月21日 18:07
>粟田剣鉾 廉屋さん
ご返事メッセージありがとうございます。
懐広く構えていただき、感謝します。
またお邪魔しますので、よろしくお願い致します。

ところで、一度、八大さんの練習も拝見したいのですが、
どこでやったはるんでしょうか。
Posted by どじょうの寝床 at 2007年04月24日 03:00
こんにちわ、昨日から八大さんで始まっています。貴兄の話題も出ていましたが、地下鉄「東山」の駅からは遠いし来られないのかなと思っていました。差し革も持っていっていたんですよ。昨日は粟田から5人、大豊さんが3人北白川さんが0後、八大さん6人でした。私にとって一年ぶりの八大さんです。鉾と足の感覚がそれぞれの練習場所で違いますので久しぶりの感触でした。八大神社の公式ホームページがあります。交通など載っています。場所は一乗寺です。バスで行ったことが無いので停留所はわかりません。詳しい日程は4/18日のコメントを見て下さい。それでは
Posted by 粟田剣鉾 廉屋 at 2007年04月24日 08:59
>粟田剣鉾 廉屋さん
またまた集まりましたね。
行きたかったです。
GW前ということと、月末なので、仕事のスケジュールがイレギュラーで、
今頃やったはんにゃろなぁ…と思いながら、仕事してました。。。

八大神社は、小さな頃から祖母に、
狸谷のお不動さんに連れて行ってもらってたので、
よくよく知ってます。

今週中に、何とか八大さんの練習にも参加させていただきたいです。
練習は、八大さんの境内でされているんですね。
下り松から神社までの上りがキツイです。
なんせ自転車で行きますので、着いたころには、多分膝ガクガクかもです。
Posted by どじょうの寝床 at 2007年04月24日 13:43
御無沙汰です。
ブログ再開第一弾が、粟田神社の剣鉾講習とは!

今年は粟田祭で担いだはるとこ、見られるかもしれませんねっ
Posted by モリ太 at 2007年04月24日 15:32
>モリ太さん
ご無沙汰してます。
今年も、神輿担ぎまくりですか。

そうなんです。
先日、粟田さんに寄らせていただきました。
一歩一歩ですが、やっていきたいと思います。
今年の秋に粟田さんで鉾差しなんて、とてもとても無理ですよ。
そう簡単に差せるものではないです。
Posted by どじょうの寝床 at 2007年04月24日 22:34
 こんばんは。今、八大の剣鉾練習から帰ってきたところです。いい具合に酔っ払っています。どじょうの寝床さん、八大にもぜひおいでください。
 さて、剣鉾情報その後です。須賀さんでは6日に4基巡幸が決まりました。私も5日は八大、6日は須賀と2日連チャンです。
 5日の藤の森は実はそもそも剣鉾はありません。ここで差される鉾はどうやら三島神社の鉾らしいです。5日の大豊、八大は自転車ならそう距離は離れていません。15分から20分程度でしょうか。共に昼からの巡幸ですが、十分2社回れますよ。
 13日ですが今宮の鉾は去年と同じ葵鉾です。吉田は境内で奉納します。多分,唐胡麻(とぐるま)鉾、柏鉾の2基になると思います。節分で有名な場所ですね。
 ところで、お約束のDVDですがいつでもお渡しできるようにご用意してますので次にお会いするのを楽しみにしています。粟田では服部さんや会長さんがお話されていたので少し遠慮していたのですがまた色々と剣鉾談義に花を咲かせましょう。ではまた。
Posted by kacky at 2007年04月25日 01:00
>kackyさん
剣鉾情報ありがとうござとうございます。
頂いた情報と集めた情報をまとめて、
4、5月春祭の剣鉾カレンダーを新記事でupしますので、ご覧下さい。

藤森神社の剣鉾の件は、私もビックリしていたのです。
というのも、20数年前に京都市内の思いつく神社を調べて回った時、
剣鉾は存在しないことがわかっていたので、
これはどういうことかと好奇心が沸々と湧いてきていたのです。
でも、差しに行かれると言われているので、
剣鉾存在は間違いないということで、ぞくぞくしていました。

私なりに調べてみましたら(藤森神社に聞いただけ)、
泉涌寺下・本町十一丁目の「瀧尾神社」の剣鉾とのことでした。

さらに瀧尾神社の宮司さんに聞いてみると、
3年位前からお祭に出るようになったとのことです。
画像での記録が、平成16年9月26日の祭礼で確認できましたので、
おそらく、この16年からの復活かと思われます。

鉾の名称は記録が無く不明。
今回の復活以前は、もう100年近く差していなかったようです。
制作は、江戸期・天保年間らしく、
傷んでいたので、差すにはやはり修繕が必要だったようです。

瀧尾神社は氏子がなく、この東福寺(藤森神社)の方々の協力で、
神輿の新造・神輿渡御の再興を実現できたので、
5月の藤森祭にも奉賛されるようになったとのことです。

三島神社と瀧尾神社の関係は、ハッキリしないのですが、
三島神社の祭礼に、瀧尾神社の神輿を貸しているそうです。

八大さんの練習に是非参加させていただきますので、
よろしくお願いします。
Posted by どじょうの寝床 at 2007年04月25日 13:19
少し拝見していないうちに、またまたコメントが増量してますね!このやりとりそのものが、私にはたまらなく魅力的です。
さて、どじょうの寝床さん、廉屋さん、ご丁寧なレスありがとうございます。お返事遅れて失礼しました。京都には少々住んでおりましたので、バス番号でも通じます。ただし住んでいたのは前世紀ですが(^^;
またkackyさんが示唆下さったように、5日には大豊さんと八大さんとを巡りたいと思います。また贅沢な望みですが、日程繰り合わせることできれば、八大さんでの練習も、拝見させて頂ければなぁと願っております。
Posted by monodoi at 2007年04月25日 22:04
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