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2010年06月28日

清閑寺・山王神社の剣鉾

新たな剣鉾を、京都市内に見つけた。
友人の傳兵衛氏が、
今年の5月16日に偶然、渋谷道の山王神社前を通りかかったところ、
お祭をやっているのに出くわした。

すると、剣鉾らしきものを発見したそうだ。
普段から、事ある毎に剣鉾々々と言っている私を思い出してくれて、
わざわざこうして画像をカメラに収めてきてくれた。

清閑寺・山王神社は、渋谷通を馬町から三島神社をすぎてさらに東へ上っていく。
すると、道路は正林寺のところで旧道と新道に別れる。
その左手の細い旧道に歩を進めていくと、やがて山王神社が左手(北側)にみえてくる。
傳兵衛氏の話では、この山王神社は、もともとは清閑寺の鎮守社であったという。

私は、この山王神社のことを、三島神社の御旅所と思い込んでいた。
ところが、独自に祭礼を行い、また剣鉾もあったのだ。
画像からしか判断できないが、真新しく見える鉾の姿と、
裾幕に平成6年の文字がみえることから、新しい鉾の可能性も考えられる。
或いは、古くからあったものを、この年に修繕復調して、
祭礼に供奉するようにしたものとも考えられる。




面白い構造をした荷い枠である。
神輿のように、朱の高欄が四面に付いている。



鈴(りん)吊り棒と吹散を掛ける金具が同じ側に付いているので、
正面がどちらになるのかがハッキリしない。
しかし、据え置く鉾として見たら、吹散=幡(ばん)は全面に垂らすことになる。
しかし、巡幸時の荷い枠には、見送りを掛ける鳥居が付いている。
見送りを後に流す形で巡幸するのかもしれない。
その場合は、鈴(りん)は止むを得ず、後ろ側に吊るす形になってしまう。
その辺りの構造に、据え置く鉾なのか、神輿に供奉して巡幸する剣鉾なのか、
構造上の問題はあるものの、なかなか面白い発見である。
氏子の方に剣鉾に関してお尋ねしてみたい。







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