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2006年04月29日

神泉苑祭

二条城の南、神泉苑に祀られた「善女龍王社」のお祭です。 地図はこちら



お祭りは、5月3日
この日をはさんで、様々な行事が執り行われます。



















剣鉾は、三本。
中央の龍王鉾・右側の旭日鉾・左側の金鵄鉾

龍王鉾は、剣鉾伝統の意匠を具えているのに対し、旭日鉾・金鵄鉾は、名称からもわかるとおり、軍国色の濃い意匠と名称になっています。
おそらく、昭和期に製作されたものなのでしょう。








この神泉苑は、
平安京が造られた時に大内裏の南東に建設された苑池で、
当時は、現在の10倍以上の広さを持ち、
古から、この神泉苑は、あらゆる泉や河川が枯れようとも、
豊かな水をたたえて、枯れることは無かったそうです。




















この池は、御池通の名前の由来にもなっています。

















有名なお話に、天長元年(824年)・干ばつが続き、
時の天皇は、東寺の空海と西寺の守敏に神泉苑で雨乞いの法力を競わせ、空海が雨を降らせたことから、
その後、東寺はさらに隆盛を極め、現在に至っています。

この縁から、神泉苑は現在、東寺真言宗の寺院となっています。


この神泉苑祭で、是非観ていただきたいのは、
あの有名な壬生狂言の流れをくむ、神泉苑狂言です。
以前は、観覧料は無料でしたが、現在は志納ということで、心付けを収めるということになっているようです。












公演スケジュールは、こんな感じです。







もう一つ、名物というか、こんなのはどうですか。





歳徳神の祠があります。
よく観てください。台座が丸いでしょ。
それは、毎年、祠の向きが変わるからなんです。

その歳々の恵方に向いて、お参りができるようにクルクル回ります。
因みに、今年の恵方は南南東とのこと。
























本堂での、般若心経の豪快な転読も見ものですぞ。



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この記事へのコメント
ご存知だとは思いますが、「やすらい祭」で有名な今宮神社で明日の環幸祭で剣鉾差しが26年ぶりに復活するそうです。
京都新聞に情報が載ってます。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006051300033&genre=J1&area=K1A
Posted by yokochin@祭日和 at 2006年05月13日 11:09
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