粟田神社・剣鉾散見 ~手拭三題~

どせうの寝床

2007年10月13日 19:55

しばらくお休みしておりましたが、

来月から本格的に再開させていただきます。

そこで”どじょうの寝床”を改め、”どぜうの寝床”で再出発いたします。

なんじゃ、同じやん!という方もおられると思いますが、そこはご愛嬌ということで・・・・


私のまだ数倍、剣鉾・祭ファンという怪物のような連れのところに寄ったところ、

こういうものを見せてくれました。


粟田神社大祭の剣鉾手拭です。

第一の地蔵鉾が平成11年ということは、御神宝”阿古陀鉾”が平成10年か?

しかし、第八の橘鉾が平成19年ということですが、計算が合わないんですけど。

地蔵鉾から橘鉾の間に、一基何鉾か入ってるのかな?

それとも、一回手拭を作らなかった年があったのか。 うむむぅぅぅ・・・


とにかく、順調に番外の桐鉾まで手拭になるには、あと9年後の平成28年!

さすが、剣鉾18基を誇る粟田さん!先は長いよぉ。(高木屋さん、リンクさせて頂きました)






おぉっと、白川に掛かる行者橋を渡る神幸列。

これは怖いですよ。マジで!鉾を差す時は、上を見て足元は見ないので、実際至難の業。

剣鉾が列を成して渡れたら、これは無形民俗文化財モンですよ。でも怖すぎる・・・





これはオマケです。春祭り!紫野・今宮神社の剣鉾の手拭。
これは、明治期に描かれた提灯の図案が数年前に見つかり、
それを記念して手拭を作られたとのことです。
町名の五櫻町は、五辻町と桜井町の二町を合わせた名称。


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