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Posted by 京つう運営事務局 at

2018年09月09日

剣鉾・顔面カタログ 「石座神社 御鉾(中在地・昼神事の鉾) 」



石座神社には、六つの在所で五基の鉾が護られている。

正確には、朝神事と昼神事では、別の鉾を神輿に供奉させるので、

五基✕朝昼2種=10基の鉾が存在する。

これは、中在地の昼神事用の鉾である。

今秋の祭礼での鉾差し復活に向けて、

粟田神社境内での練習会に中在地の役員方々をお招きし、

お披露目と点検・試し差しが行われた。

阿吽の鷺に紅葉の意匠。修理が成って、美しい姿を見ることができた。


インスタもよろしく。
https://www.instagram.com/zunzun125/  


Posted by どせうの寝床 at 18:41Comments(2)石座神社(岩倉)

2008年10月29日

石座神社・岩倉の火祭2008~朝神事~

先日、やはり剣鉾の出る祭礼の一つ、
石座(いわくら)神社のお祭に行ってきました。
と言っても、24日の深夜、正確には25日午前2時半頃から静かに始まります。

この神社のお祭は、『岩倉の火祭』と呼ばれ、
由岐神社祭礼「鞍馬の火祭」ほどは知られてはいないのですが、
鞍馬の火祭とは密接な関係があるのではと考えられています。




雌雄の大蛇を模したと言われる、優に10mはあろうかという大松明2基が、
岩倉の夜空に巨大な火柱を上げながら、僅か1時半程で燃え尽きるのです。

お祭は、この大松明を燃やす朝の神事(神幸祭・お出で)と、
午後2時から始まる、昼の神事(還幸祭・お還り)の二部構成になっています。



松明に火が付けられるのが、25日未明の午前3時。

醍醐味を堪能した一日となりました。

神さんの息吹を感じることができた、本当に良いお祭でした。



  


Posted by どせうの寝床 at 22:28Comments(0)石座神社(岩倉)

2008年10月22日

石座神社・岩倉の火祭りポスター2008

時代祭の晩、10月22日の夜は、由岐神社・鞍馬の里のお祭です。

「鞍馬の火祭り」と言った方が、皆さんにはよくわかると思います。

さて、その鞍馬に近い岩倉の里にも火祭りがあるのをご存知ですか。

石座神社(いわくらじんじゃ):10月25日の午前3時。

大松明が二つ点火されて、大きな炎を上げます。

この『岩倉の火祭り』にも、5基の剣鉾が出てきます。

私は、まだ見たことがないのですが、今年は是非観たいと思います。






山住神社は石座神社の旧鎮座地で、現在はお旅所となっています。

大松明が燃やされたあと、早朝、ここ山住神社に神輿が渡御してきます。







この山住神社には社殿がなく、その背後の山に巨石が露出しています。

これは、古代の磐座信仰の遺跡の一つで、ここに神が降臨したと考えられています。




因みに、去年2007年のお祭の様子を、
一匹狼★NOBさんがBlog 「St.KYOTO」で上げておられますので、
ご覧になって下さい。剣鉾の姿も見られます。

◆石座神社【岩倉の火祭・朝神事】
◆石座神社【岩倉の火祭・昼神事】



■石座神社



■山住神社
  


Posted by どせうの寝床 at 22:05Comments(0)石座神社(岩倉)