嵯峨祭2009・宵宮鉾飾り

どせうの寝床

2009年05月23日 19:29

野々宮神社と愛宕神社、両神社の祭礼・嵯峨祭が、

明日24日に還幸祭(おかえり)を迎えます。

本日は宵宮で、各町の鉾飾りを拝見してきました。

剣鉾は5基。

五つの地区で剣鉾が守護され、鉾差しの練習もそれぞれ独自で行われています。




剣鉾でも、一般的に”京鉾”(八大神社、西院春日神社など)と呼ばれる鉾の差し方とは異なり、
嵯峨祭独自の差し方で技術が伝承されています。

それは、京鉾の場合、鉾差しは上を見て鉾のバランスを保ち、
前後にマネキ(剣先)をしならせながら、
鈴(りん)は棹のナツメ(打金)に当てて鳴らしながら巡幸します。
それに対して嵯峨祭の鉾差しは、差し手は上を見ず、鉾を左右に振りながら、
鈴(りん)を棹に当て鳴らして巡幸してゆくのです。
また、嵯峨祭の剣鉾同士でも、差し方が異なっているいとのことでした。
このことから、同じ剣鉾といっても差し方や鉾の構造も異なっており、
それぞれの地域で、剣鉾が独自の進化を遂げてきたということが伺えます。


明日の還幸祭は、午前10時に剣鉾が嵯峨清凉寺前の御旅所を出発します。











◆牡丹鉾(天龍寺/龍門・角倉・造路町)の当家飾り



写真の鉾は、現在は稽古鉾として、巡幸には出ていませんが、
もともと本鉾であったもので、江戸時代の銘が残されています。












◆菊鉾(四区/小渕・井頭・西井頭町)
























◆龍鉾(大門町)

























嵯峨豆腐 森嘉さんの隣りで、当家飾りをされていました。














◆麒麟鉾(中院町)

慈眼堂(中院観音)のお堂で、当家飾りがされていました。
































◆沢潟鉾(鳥居本町)























御旅所では、神輿が飾られていました。
野々宮大神と愛宕大神の神輿です。
















嵯峨の里は、明日の本祭りを静かに待っていました。


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