晴明祭 9月23日 続報

どせうの寝床

2006年09月24日 02:39

晴明祭が今日無事に行われたはず。というのも、私事でどうしても行くことが出来ないので、
22日に剣鉾そのほか、神社の風景を見てきました。




●扇 鉾  典型的な扇鉾のスタイルをしています。晴明神社の鉾は枠造りの荷鉾(にないほこ)なので、風の影響は無視できるのですが、本来風を起こす道具の扇なので、風をはらみ易く差鉾(さしほこ)の」場合、非常に熟練を要する鉾の種である。






●菊 鉾  菊の意匠をつかった鉾は市内各所の祭礼で見られるが、それは剣鉾の御寄進が皇室・皇族よりのことが多いことがその理由と思われる。晴明神社の菊鉾は、紋章化された菊をモチーフにしたタイプではなく、立体的な菊花と葉を板金からおこして作られている。また、受金が雲形になっているところなど、このスタイルは前回にも書いていたが、紫野の今宮祭上御霊祭の剣鉾たちの影響を色濃くみることができる。



          

社務所の座敷に剣鉾に2基のお飾りがされています。その中央の床には、安倍晴明さんの御影が下げられています。境内の参拝者は、地元の方々というよりも、観光に来られての参拝者がほとんどのように見受けられました。




参道と神社の前には、店が建ち並んでお祭の雰囲気を盛り上げてくれます。

     

しかし、祭当日の巡行に来れないのは痛いです。

剣鉾の写真だけでお許し下さい。





関連記事