2010年05月02日
新日吉神宮・六番鉾 試し差し
昨日5月1日、新日吉神宮境内で六番鉾(日吉町守護)の試し差しが、
9日の神幸祭(新日吉祭)を控えて行われました。
宮司のお話によると、昭和30年代以降、剣鉾を差しての巡幸は絶えていたとのこと。
そうすれば、今回の復活が約50年前後振りということになります。




まねきに、文政五(1822)年五月の銘。

出ました!お馴染みの”錺師 建仁寺門前 浦井庄左エ門”。

差した時に光り輝くように、まねきに磨きを掛けます。

この漆塗りに禁裏御所御寄附の文字が書かれているのは、吹散りの箱にです。

鉾の当家飾りに使う燭台。明治十四年五月の箱書き。


どんどん組み上がってゆく。


いよいよ組み上がった。








新日吉神宮・神幸祭(新日吉祭):5月9日。

9日の神幸祭(新日吉祭)を控えて行われました。
宮司のお話によると、昭和30年代以降、剣鉾を差しての巡幸は絶えていたとのこと。
そうすれば、今回の復活が約50年前後振りということになります。




まねきに、文政五(1822)年五月の銘。

出ました!お馴染みの”錺師 建仁寺門前 浦井庄左エ門”。

差した時に光り輝くように、まねきに磨きを掛けます。

この漆塗りに禁裏御所御寄附の文字が書かれているのは、吹散りの箱にです。

鉾の当家飾りに使う燭台。明治十四年五月の箱書き。


どんどん組み上がってゆく。


いよいよ組み上がった。








新日吉神宮・神幸祭(新日吉祭):5月9日。

Posted by どせうの寝床 at 02:06│Comments(2)
│新日吉神宮
この記事へのコメント
早ッ!いつも楽しい情報を有難う御座います。昨日の新日吉がもうUPされているのには吃驚しました。有難う御座います。うちの葡萄栗鼠の額の中にも同じような筆書きがありました。又秋までには倉庫を探し出して公開いたします。
Posted by JM3かどさん at 2010年05月02日 09:14
JM3かどさん、昨日はありがとうございました。
今のうちにドンドン上げておかないと、明日あたりから詰まってくるので、早め早めで上げてゆきたいと思います。
”葡萄栗鼠の額の中にも”
そうですか、ありましたか。
”浦井庄左エ門”は、定番中の定番です。
非常に多くの剣鉾を作ったり、修繕をしている錺師ですよ。公開楽しみにしています。
大豊さんの明日本番は、宜しくお願いいたします。
今のうちにドンドン上げておかないと、明日あたりから詰まってくるので、早め早めで上げてゆきたいと思います。
”葡萄栗鼠の額の中にも”
そうですか、ありましたか。
”浦井庄左エ門”は、定番中の定番です。
非常に多くの剣鉾を作ったり、修繕をしている錺師ですよ。公開楽しみにしています。
大豊さんの明日本番は、宜しくお願いいたします。
Posted by どぜうの寝床 at 2010年05月03日 07:00